HYDE 黑ミサ TOKYO 2017 ライブレポ (Day1)
2017年冬に行われた黑ミサTOKYOに参加してきたのでライブレポを。
2日目のレポはこちら↓
https://hyde8110.com/kuromisa-repo2/
ライブ概要
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セットリスト
00. UNEXPECTED(インスト)
01. WHITE SONG
02. SECRET LETTERS
03. ANGEL’S TALE
04. THE CAPE OF STORMS
05. EVERGREEN
06. SHALLOW SLEEP
07. Forbidden Colours
08. DEPARTURES
09. VAMPIRE’S LOVE
10. Hurry Xmas
11. winter fall
12. MY HEART DRAWS A DREAM
13. 叙情詩
14. a silent letter
15. forbidden lover
16. 雪の足跡
17. 星空
18. 未来世界
00. UNEXPECTED
UNEXPECTEDが流れている中、HYDEとKen以外の出演アーティストが登場。
ステージ上の籠が光った後、HYDEが登場。
01. WHITE SONG(Japanese version)
02. SECRET LETTERS(Japanese version)
—– HYDE MC —–
H:ようこそ、黑ミサへ。
H:黑ミサは本来の悪魔の行事とは違うんで、血を飲んだりしないようにしてください。
H:元々は北海道の真ん中で12月にソロでひっそりとやってたんだけど
せっかく大きな会場でやるということで、オーケストラのみなさんと音楽を中心に聴いてもらおうかなと思います。
H:今日は日本中の映画館で中継されててひっそりとじゃなくなってるけど、リラックスして最後まで楽しんでいってください。
H:次の曲はクリスマスにこういう曲が聴きたいなと思って作った曲です。
H:聴いてください、ANGEL’S TALE。
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03. ANGEL’S TALE(Japanese version)
04. THE CAPE OF STORMS
—– HYDE MC —–
H:次の曲はEVERGREENです。
H:この曲は長年交流のあった画家の金子國義先生がアトリエでラジオを聴いていた時に流れて
「あら、なんていい曲なのかしら!」って録音して何回も聴いてくれていたらしいです。
H:先生は3年前に亡くなってしまいましたけど…
H:本当に人の死はつらいですね。いつまでもあいた心が塞がらない…
H:そういうことがどんどん増えていって、でもそういうもんなんだろうなって思います。
H:じゃあそのEVERGREENを聴いてください。
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05. EVERGREEN(Japanese version)
06. SHALLOW SLEEP(Japanese version)
—– HYDE MC —–
H:聴いてもらったのはSHALLOW SLEEPでした。
H:ROENTGENから15年が経ちました。
H:当時は精も根も尽き果てて、こんなアルバムはしばらく作れないって思って
インタビューでは10年は作れないって言ってたんですが、もう15年経ちました(笑)
H:でもこうやってアコースティックのライブをすると曲が足りないって思うことがよくあって
あと5年以内には出来ると思っているんで、気長に待っててください。
H:次はROENTGENの元になっていると言っても過言ではない曲をやろうかなと。
H:ROENTGENの英訳をしてくれたリンちゃんがコーラスで参加してくれてて
彼女もその曲が大好きで、見事に同じ方向で作品を作れたので、幸運でした。
今日は一緒に共演出来て光栄です。
H:じゃあその禁じられた色彩、Forbidden Coloursを聴いてください。
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07. Forbidden Colours
—– HYDE MC —–
H:続いては、去年globeの20周年のトリビュートアルバムに参加した曲で
雪への憧れが表された僕好みの曲で、良いアレンジに仕上がったので聴いてください。DEPARTURES。
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08. DEPARTURES
09. VAMPIRE’S LOVE(Japanese version)
—– HYDE MC —–
H:VAMPIRE’S LOVEを聴いていただきました。
H:VAMPSが活動休止で驚かせてしまったところもあると思いますが
解散ではなく休止を選んだところに未来を感じてほしいなと。
H:僕自身、復活を楽しみにしているひとりです。
H:…もっと上手くいかないバンドがありまして(笑)
H:そっちの方はまったく予定が立っていないんですよ…
H:でもね、今日はひとり連れてきました!
H:Kenさんとラルクを少し、みんなで楽しんでもらおうと思います!Kenさんどうぞ!
(Ken登場)
H:マイクないですか?
(Kenちゃんマイク持ってないのできょろきょろ)
H:クリスマスはお好きですか?
(Kenちゃんあたふた)
H:あっジェスチャーで
K:え??
H:あ、耳遠くならはったんですか?(笑)
(KenちゃんHYDEさんに近寄って耳打ちしてもらう)
H:(耳打ちで)クリスマスはお好きですか?
K:クリスマスは嫌いです!(きっぱり)
K:何かしないとダメっていうあの空気感が…。
ラルクに入った時HYDEにクリスマスとか雪の素敵さをずっと言われてたんだけど
サンタクロースがいるって、無理ない?みたいな(笑)
(HYDEちゃん困り顔)
K:けどね、サンタクロースがいるような世界になりたいなと、変わりました!
H:今日はいつもと違いますね(笑)
K:もうね、涙腺も緩いし耳も遠いし、今ももうすぐ出番って時に泣きそうで(笑)
なんで泣いてるのかわからん(笑)HYDEに握手されただけで泣きそうなんだもん(笑)
H:(笑)
K:もうね、ひどいの。
リハーサルの時に僕の出番はいつかなって呼ばれる練習をするために端っこに立ってたら
その段取りはなくて、「はい座って」って(笑)
H:ずっとそこに立って待ってるから、「あ、登場のマネをしたいんだ」と思って(笑)
K:違う(笑)
やめなさいよ、良い歌歌ってたのにこんな話!
H:準備してください(切り替え)
(Kenちゃん笑いながらマイクを置いて曲の準備に入る)
H:次はHurry Xmasをやります。
H:手拍子とか、歌える人は歌ってください。
演歌っぽくなるんで、裏打ちでやってください。
(観客練習)
H:そうそう、みんな上手だね☆
じゃあいきましょう、Hurry Xmas。
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10. Hurry Xmas
—– HYDE MC —–
H:だいぶ緊張が解けてきた感じで。
今日はクリスマスイブイブですね。
今日来た人は、とてもリア充なんでしょうね。
明日はクリスマスイブで、家族や恋人と過ごすんでしょ?
明日は来る人は…まぁ、そういうことです(笑)
H:(Kenちゃんに向かって)大丈夫ですか?
(Kenちゃん大丈夫の合図する)
H:3曲くらい続きますけど
K:頑張ります!
H:じゃあ、winter fall。
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11. winter fall
12. MY HEART DRAWS A DREAM
13. 叙情詩
—– HYDE MC —–
H:ちょっと哀しい感じの曲を聴いてください。
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14. a silent letter
15. forbidden lover
—– HYDE MC —–
H:忘れかけたところで冬の曲に戻りたいと思います。
次はKenさんの曲なんですけど、僕の歌詞と上手く化学反応して良い曲になったと思います。
そういうところが面白いんですかね。バンドっていうのは。
(Kenちゃん手を頭の上に手を挙げて○を作る)
(HYDEさん真似する)
H:パンフレットにも書いたけど、冬ってあったかいなって思ってて…
…ちょ、頭おかしい人みたいな笑い方しないで(笑)
K:HYDEは昔からそういうところがあって、目にプリズムが入ってるから、見えてないところが見える
H:歪んでるってこと?(笑)
K:いい意味で!
H:もちろん寒いってのは子どもでもわかってるんですけど(笑)
K:みんなどういう気分なの!?僕の知らないHYDE像があるの!?
寒いのか暑いのかって、黑ミサはそれを受け入れる会なの!?
H:冬が寒いのは誰でも知ってますよ(笑)
ほら、寒いと暖をとろうとするじゃない?
そうやって人が集まったりするのがあったかいというか、
寒いほどあったまろうとする気持ちがあったかいなと思います。
次の曲も雪のあたたかさとか、寒くて手を繋ぐとか
そういうのがあったかいなという雰囲気が出てる曲です。
聴いてください。雪の足跡。
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16. 雪の足跡
—– HYDE MC —–
H:次で全員では最後の曲になってしまいました。
(会場:…)
(H:…)
会場:………えー!!
H:(笑)
それを期待してる感じしました?(笑)
そういうつもりじゃないんですけど(笑)ふふふ(笑)
H:次の曲は星空です。
なんだっけ…この曲はAWAKEに入ってた曲ですけど、平和と大切な笑顔の永遠を願って歌いたいと思います。
じゃあ聴いてください。星空。
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17. 星空
—– HYDE MC —–
H:オーケストラのみなさんとKenちゃんに拍手を。
(オーケストラのメンバーとKenちゃんがはける)
H:最後に、ひこにゃんとふたりで1曲やりたいと思います。
今日は、やってよかったなって思います。
どういうことしようか悩んでたんですけど…、楽しんでる?
(会場拍手)
H:どうやったら楽しんでもらえるコンサートができるか考えながら今日を迎えたんですけど
みんなに喜んでもらえたし、僕自身も楽しんで歌うことができました。
今まで歌はしんどいって思ってたんですけど、今はすごく楽しいというか
自分の意思を歌で伝えることをはすごく気持ちいいことなんだなって思って
ほんとに、今日はよかったなと思います。
H:来年はまだ白紙状態なんだけど、歩みを止めるつもりはないんで、楽しみにしててください。
もっとやりたかったな…。
みんなほんとにありがとね☆
最後にみんなが良い夢を見られるように子守歌を歌います。未来世界。
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18. 未来世界
—– ENDING —–
H:どうもありがとう!
メリークリスマス!
(HYDE手を振りながらはける)
(会場スタンディングオベーション)
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2日目の詳細は次の記事で。